風の音も春になった

昼間に吹く風の音とか感じがすっかり春だ。あたたかい風の音がする。

今週からいよいよ新学期。ぴちぴちの大学一年生が初々しいですのぉ~。
あんなにぴちぴちされると、すっかりご隠居気分になってしまう。
新学期特有のそわそわした雰囲気が学内に蔓延している。
学内地図とにらめっこしているぴちぴち(しつこい)した学生がうろうろしてたり、
生協には辞書がたくさんつんである。あまたある授業の教科書もた~くさん積んである。
ああ、春だね~、新学期だね~。

今年から師匠(指導教官)の学部の授業のTAを初めてすることになった。
主に一年生を対象とした、基礎講義なのだけど、いきなりけっこう専門的な事を話していた。
しかも、私の師匠は資料をたくさん配るけど、板書はしない。
こういったいかにも大学的な授業の進め方で、しかもけっこう専門的な授業。っていうのはぴちぴちちゃん達にどう受け止められたのだろう。
今の私にはよく分かるけど、昔の自分はどうだったのだっけ?なんて思い出してた。

私が大学一年生の時、大学の講義はわけわからん事だらけだった。
「なんだそれ!?」っていう事の衝撃。
しかも、先生はただただその分からない事を話し続けるだけ。。。
自分が知らない世界が無限に存在することを思い知らされた瞬間の数々。
それはとても怖い感じだった。世界が知らないことダラケなのだ、という事実を受け入れられない幼い自意識過剰の自分自身。。。だって自分が考えていた自分が今ある「世界」が喪失する感じだったのだ。
そりゃ怖いものだったよ。

そんな事まで思い出しちゃった。

今は「世の中私の知らないことだらけなのだ」って思えるから(学習の成果)、心を開いてわりとなんでも受け入れられるけど、そうなるまで時間がずいぶんかかったんだな~。
気が付いたらこの大学にもずいぶんおりますが、ぴちぴちちゃん達から、師匠からでも学べない何かを教えてもらったような。

春ってやっぱりなんか特別な感じ。
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by gabugabumaru | 2006-04-14 17:49 | 日録
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